特殊な使い方
３倍高い静圧を得たい場合には・・・
コントラファン
マルチウィングには左、右回転の２種類のブレードがありますので、それら２台のインペラを対向させ、同風向となるよう逆回転させると、使用推奨領域(性能線図上サージング域の右側)において、１台の時のほぼ３倍という高い静圧が得られます。風量は変わりませんが、軸動力の増加が２倍強ですので、高い全圧効率が得られることになります。軸流ファンは一般的に高静圧を不得意としていますが、このように逆転で段数を増や
すと、非常に高い静圧を得ることもできます。コンピュータによる性能データを提出できます。
２倍高い静圧を得たい場合には・・・
タンデムファン
マルチウィングでは同一回転方向で、ボスの位置を風上側／風下側いづれにも設定できます。２台の同じインペラを同一方向に回転させると、風量は変わりませんが、１台の時の約２倍の静圧が得られます。両軸モーターのご使用が便利です。
今、なぜマルチウィングなのか？
マルチウィング・アドバンテージ
軸流ファン用のインペラメーカーとして60年以上も製造開発しているマルチウィング。画期的なマルチウィングシステムの特徴とそれがもたらしてくれる利点を紹介します。
詳しくはこちらマルチウィングの製造方法
マルチウィングインペラを製造するにあたって、機械加工、組立、バランス調整といったテーラーメイドインペラならではの手順があります。その概要を紹介します。
詳しくはこちら注文から納品までの流れ
組合せの多さによって一見難しそうに見えるマルチウィングですが、注文はいたって簡単です。
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